派遣のしくみ

派遣のしくみ
人材派遣とは、派遣会社(シティスタッフ)が雇用する人材を
■必要な時に ■必要なスキルを持つ人材を ■必要な期間で
派遣先企業の指揮命令のもとに就労し、業務を遂行します。
労働者を雇用する企業と、労働者が就労する企業が異なる点が、人材派遣の特徴です。
人材派遣システムでは、会社に拘束されることなく働く人の意志で仕事を選択できます。
終身雇用や年功序列などの日本的な制度が崩壊し、雇用の流動化がますます進むと言われる今後、人材派遣システムは労働者にも企業にも必要不可欠なシステムとなっています。
メリット
- 他の働き方よりも時給が高い
- 自分のライフスタイルに合った働き方を選択できる
- 人気の高い業種に派遣されるケースもある
- 人材派遣会社によってはキャリアサポートも受けられる
メリット
- コストが削減できる
- 専門分野に特化した人材を確保しやすい
- 優秀な人材は正社員として雇えるケースもある
契約までの流れ
実際に派遣として働き始めるまでにはいくつかのステップがあります。
シティスタッフでの契約までの流れをご紹介します。
エントリー
掲載されている仕事に応募するためには、まずは「登録」が必要です。派遣未経験の人や今すぐ就業する予定がない人、別の派遣会社にすでに登録している人でも登録することができます。エントリーに関してはWEB応募もしく電話応募で問合せ下さい。
面接
お仕事の紹介を受けるために、希望条件やスキルの詳細を登録する場です。簡単なスキルチェックや担当者との面談もおこなわれます。1対1で行われるキャリアカウンセリングになりますので気兼ねなくお話し下さい。また、遠方にお住まいの方も事務所以外での面接も対応してます。
雇用契約(職場選び)
担当者から、希望やスキルに沿ったお仕事を紹介致します。自分に合う仕事がわからない場合は、担当者に相談することも可能です。もちろん、条件や希望に合ったお仕事を派遣会社の求人票の中から探すこともできます。
派遣先企業への訪問
この職場見学では、主に派遣先企業の担当者からの仕事説明がおこなわれます。業務内容などについて不明点があれば、この段階で質問してクリアにしましょう。
就業スタート
派遣先の受け入れ準備が整ったら、いよいよお仕事がスタートします。就業決定から実際に仕事をスタートさせるまで、一般的には3日~1週間ほど待機するケースが多いです。企業により翌日からスタートするケースもあります。
働きやすい環境
派遣社員として働くことを視野に入れている場合、まずは自分が就業時間や休日に関してどんな条件を求めているのか、そして、どんなキャリアプランをイメージしているのかなど、働き方に関する希望を明確にすることが大切です。労働者派遣法についても確認し、本当に自分に合った働き方であるかどうかを判断しましょう。

プライベートの充実
派遣で働く場合は、契約で業務内容が定められているため、急に仕事が増えて早出や残業を頻繁に行うことはありません。そのため、プライベートの時間を充実させることができるというメリットがあります。休日に旅行へ行ったり、空いた時間を習い事や資格の勉強に使ったりと、自由な時間が欲しいという方におすすめです。

スキルアップに専念
派遣社員は、経験者として就業する場合はある程度のスキルが求められているケースが多く、ベースとなるスキルがあれば、業務を通してさらに経験や専門性を高めることができます。派遣会社には、スキルアップに関する研修制度が整っているため、パートやアルバイトと比較すると、スキルアップもしやすい環境です。未経験として就業する場合も、派遣会社で用意されている関連講座を受講してから業務を開始することができます。また、労働時間や休日の条件設定次第で、資格取得へ向けた勉強に割ける時間を作ることが可能です。専門性をより高めたいという人にも、派遣はおすすめの働き方といえます。

兼業や副業で働きたい
各々の会社の就業規則で副業を制限している場合があります。派遣元の会社、就業先の会社両方の規則をチェックし、トラブルが起きないよう注意することが大切です。詳しくは担当までご相談ください。
キャリアアップ
法律で派遣会社は派遣社員のキャリアアップをサポートしなければならなくたったため、さまざまな支援内容が制度化されました。以下、具体例を紹介していきます。
シティスタッフでは、各分野ごとに必要な資格習得に向けたサポートや、勉強会などへの参加を積極的にサポートしております。
フォークリフト運転技能講習修了証
フォークリフトの作業には労働安全衛生法が適用されるため、「フォークリフト資格」という操作資格の取得が必要です。
走るだけなら運転免許だけで十分ですが、荷物の積み下ろしをするのであれば、フォークリフト免許は必須です。
玉掛け技能講習修了
建設現場や工事現場などで見かけるクレーンは、ワイヤーなどで荷物をつるして、今ある場所から指定された場所へと、その荷物を運びます。
クレーンにはフックがついており、そこに荷物をかけて移動させるのですが、そのフックに荷物をかけたり取り外したりする作業全般が「玉掛け」と言われます。
クレーン・デリック運転士免許
クレーン・デリック運転士の免許を得るには、クレーンやデリックに関する知識や、原動機などに関する知識、関連法令などを学科講習で覚える必要があります。
また、クレーンの運転技術や、運転に必要となる合図などを実技講習で教わります。
これらの講習を経た上で試験が行われ、学科は総合点60パーセント以上をクリアしないと合格できません。